【イベント】『「知的障害者で認知症を罹患した人、又はその疑いのある人の行動・心理症状(BPSD)について、その行動背景要因をチェックし、具体的な支援を考える研修会」で普賢学園が事例発表を行います。』

 令和5年3月4日に熊本県で開催されます「知的障害者で認知症を罹患した人、又はその疑いのある人の行動・心理症状(BPSD)について、その行動背景要因をチェックし、具体的な支援を考える研修会」で普賢学園が事例発表を行います。
 知的障害のある方の高齢化や認知症と疑われる症状は全国的に増加しており、多くの支援者や関係者にとって早急に対応すべき喫緊の課題ともなっております。
 行動・心理症状(BPSD)が顕在化しているご利用者に対して、背景要因を分析し、適切な支援へとつなげていくために様々な視点から学びを拡げていく研修会です。
 ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!

【プログラム】

講演1:「高齢障害者への支援」
講師:厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 地域生活支援推進室
虐待防止専門官/障害福祉専門官(知的障害者担当) 松崎貴之 氏
講演2:「認知症に罹患した人に起こるBPSD等に対して、DEMBASEの支援プログラムを使ったメリット及びデメリットと支援の効果」
講師:国立大学法人 東北大学大学院医学系研究科保健学専攻精神看護学分野
准教授 中西三春 氏
講演3:「知的障害者の認知症診断基準について」
講師:社会福祉法人 旭川荘 総合研究所特別研究部門
研究員 桑野良三 氏
講演4:「知的障がい者認知症ケアプログラムと活用事例」
講師:独立行政法人 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園
研究部研究科研究係 村岡美幸 氏
講演5:「知的障がい(認知症・行動障害)を伴う人の行動変化と環境・くらしについて」
講師:株式会社莫設計同人
代表取締役 松村正希 氏
講演6:パネルディスカッション「知的障害者のケアプログラムを実施して」~有用性及びその感想・今後について~
コーディネーター:社会福祉法人 のぞみの家福祉会 副理事長 樺沢浩 氏
パネラー:社会福祉法人 のぞみの家福祉会 緑風園サービス管理責任者 居城慎也 氏
社会福祉法人 つつじヶ丘学園 第二つつじヶ丘学園 サービス管理責任者 小吹太郎 氏
社会福祉法人 山陰会 普賢学園 施設長 本田尚久 氏
開催期日:令和5年3月4日(土)9:30~18:30
会場:ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
主催:ひのくに知的障害児者生活サポート協会
共催:独立行政法人国立重度知的障害者総合施設 のぞみの園
主管:第二つつじヶ丘学園
後援:公益財団法人日本知的障害者福祉協会
一般社団法人日本知的障害児者生活サポート協会
九州地区知的障害者福祉協会
熊本県知的障がい者施設協会
熊本県手をつなぐ育成会
熊本県知的障がい児者施設家族会連合会
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